東北3県と熊本県がポケモンGOと連携した復興を発表(全文1)連携の概要
岩手県・達増拓也知事のあいさつ
達増:岩手県でございます。岩手県もナイアンティック社、お世話になっておりまして、イングレスのポータルやミッションを設定いただいたこと。また震災で大きな被害を受けた陸前高田市など、三陸地域での誘客イベントの実施など、多くの支援、いただいております。ポケモンGOにおいても国内外のプレイヤーの皆さんに被災県を訪問していただく取り組みを進めていくべく、岩手県も頑張っていきたいと思います。 岩手県ではやはり東日本大震災、津波被害を受けた被災地であり復興地であるこの沿岸地方に多くいらしていただきたいということで、この岩手県内陸から沿岸への交通アクセスを便利にし、今年は岩手県で、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会、国体と全国障害者スポーツ大会が開かれますので、これに合わせ、内陸から沿岸へのバスツアーの企画でありますとか、沿岸のほうに行きやすい、そうした工夫、さまざま講じますので、それと連動させながらポケモンGOを沿岸のほうでもどんどんやりやすくしていきたと思います。 また、盛岡市など内陸のほうのまち中にあるポケストップやジム、こちらのほうを回って歩きやすいように、これも国体と全国障害者スポーツ大会で盛岡駅前に国体おもてなしパビリオンというものを設置するなど、まち歩きがしやすいようなさまざまな取り組みをいたします。 外国からいらっしゃる方に対しても、無料公衆無線LAN、多言語表示など、今回の国体、障害者スポーツ大会に合わせてもそういったものも整備をしていきますので、外国から来る方々もポケモンGOを利用し、また楽しんでいただけるようにしていきたいと思います。東日本大震災、津波からの復興、そして地域振興、地方を元気にしながらそして復興を力強く進めていく。そのためにこのポケモンGO、岩手県としても大いに期待をしておりますので頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 司会:はい。ありがとうございました。続きまして、宮城県村井知事よりごあいさつ申し上げます。