「今度は私が応援しなくては」松井秀喜氏 能登半島被災者にメッセージ 巨人・キャンプではチャリティーのお手伝い
プロ野球の巨人やメジャーリーグのヤンキースなどでプレーした松井秀喜さんは30日、故郷・石川で発生した能登半島地震についてコメントを発表しました。 画像画像】松井秀喜さん代表のNPO法人が能登半島復興支援へ義援金1万ドルを寄付 「地震で私の記憶に残っている街並みや観光名所は一瞬にして変わり果てた姿になってしまいました。被害の甚大さを報道などで目にする度に胸が締めつけられます」 と悲痛な思いを明かします。 さらに「現役時代には、私が石川県出身ということもあり多くの県民の皆様に応援して頂きました。今度は私が、被災された方々が力強く立ち上がり前を向かれていく姿を応援しなくてはいけない時だと感じています」とコメント。「巨人の宮崎キャンプでは臨時コーチとして数日間お邪魔することになりました。宮崎では能登半島地震のチャリティーを開催すると聞いていますので精一杯お手伝いさせていただこうと思っています」と語りました。 松井さんが代表を務めるNPO法人「Matsui 55 Baseball Foundation」は30日、義援金1万ドル(約147万円)を寄付することを発表。また、23日にも被災地支援として義援金1000万円を寄付したことを発表していました。 松井さんは今後、巨人の春季宮崎キャンプで臨時コーチを務めることとなっており、2月10日から4日間参加するとのことです。