【陸上】富士通に篠原倖太朗が来春加入 駒大エースが名門実業団へ 城西大・平林樹と麗澤大・鈴木康也も
富士通は11月13日、陸上競技部長距離ブロックに篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)の3選手が来年4月1日付で加入すると発表した。 青学大・太田蒼生がGMOインターネットグループに内定 「マラソンにチャレンジし、オリンピックでナンバー1の景色を見る」 篠原は今年の箱根駅伝1区で区間賞。今季はエースとして活躍し、5月の日本選手権10000mで6位に入ると、10月の出雲駅伝で最終6区で区間3位、11月の全日本大学駅伝で7区区間賞などの成績を残した。自己ベストは5000mが13分15秒70、10000mは27分35秒05、ハーフマラソンが1時間0分11秒。このうち、5000mは屋外日本人学生最高記録で、日本歴代10位。ハーフマラソンは日本人学生最高記録である。 平林はチーム過去最高の総合3位に入った今年の箱根駅伝で9区を担当。5月の関東インカレ1部10000mで2位に入った。全日本大学駅伝では最終区(8区)を務め、区間5位で駆け抜けている。自己ベストは5000m13分39秒77、10000m28分03秒13、ハーフマラソンは1時間2分49秒。 鈴木は、1年時の箱根駅伝で関東学生連合チームの一員として6区を走っている。10000m28分37秒68、ハーフマラソン1時間2分06秒の自己記録を持つ。 合わせて、駒大の並木大介主務がスタッフとして来年度新加入することも発表している。
月陸編集部