スイーツなかのが愛してやまない 芸術的仕上がり「ミルフィーユ」5選 生地とクリームの黄金バランスに拍手
よろスィーツ! スイーツなかのです。 フランス菓子の定番、ミルフィーユ。日本でも親しまれているケーキですが、近年はより人気が高まり、いろんなタイプのミルフィーユが増えました。 【画像で見る】スイーツなかのが愛してやまない芸術的仕上がり「ミルフィーユ」5選 今回は、王道のものから知る人ぞ知るものまで、おすすめのミルフィーユを幅広く揃えてみました。きっとお気に入りが見つかるはず。
バニラに包まれる贅沢ミルフィーユ
◆フレデリック・カッセル 銀座にある「フレデリック・カッセル」。パリ郊外の古都・フォンテーヌブローに本店を構える、フランスを代表するパティスリーです。スペシャリテの「ミルフイユ・ヴァニーユ」は、フランスのコンテストで「ベスト・ミルフィーユ」にも選ばれた逸品。 ぼくも初めて食べたときは、ミルフィーユってこんなに美味しかったのか! と感動したことをよく覚えています。一番の特徴は、バニラ感あふれる濃密なクリーム。タヒチバニラをたっぷりと使用し、口にひろがる甘い香りが素晴らスィーツ! 重厚なクリームも印象的ですが、パイ生地の存在感もとてつもない。3日間かけて仕上げるこだわりの製法で、表面のキャラメリゼしたパリパリ感も最高。ご褒美に頬張りたくなる、至福のミルフィーユです。 フレデリック・カッセル銀座三越店 所在地 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 本館B2F 電話番号 03-3562-1111(大代表)
旬の食材を使った季節のミルフィーユ
◆ビヤンネートル 代々木上原にある「ビヤンネートル」。2010年に誕生したパティスリーで、昨年はパフェが食べられるイートインスタイルのお店もオープン。シェフの馬場さんは、農家さんや食材との出会いを大切にされている方で、ミルフィーユに合わせるフルーツも季節ごとに変わります。 秋は栗を使ったフレーバーで、ほっくりと上品な甘さがナイスィーツ! 薄くこんがりと焼き上げた生地も特徴的で、心地よい苦みと香ばしさに包まれる大人の味わい。なめらかなカスタードクリームとの一体感も良く、栗の風味に寄り添うやさしいつくり。 気になる独創的な見た目のデザインは、ミルフィーユを食べやすいようにとの想いを込めて考案されたもの。季節ごとに食べたくなる、一期一会のミルフィーユです。 パティスリー ビヤンネートル 所在地 東京都渋谷区上原1-21-10 坂の上21番館 1F 電話番号 03-3467-1161 Instagram @bienetre.patisserie