【更年期、田中ウルヴェ京さんの場合(インタビュー後編)】ちゃんとイラつく、ちゃんと落ち込むことも大切です
●HAPPYに過ごす秘訣● 「いちばんのお気に入り、パリの地図柄着物。ひとめ惚れした「ケイまつい」の着物に、祖母から譲り受けた帯で。パリの地図が描かれ、背中にはParisの文字も。もちろんセルフ着付けです」
【話してくれたのは】 田中ウルヴェ京さん Miyako Tanaka-Oulevey, Ph.D. 1967年生まれ。’88年、ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。引退後は日米仏の代表チームコーチ業とともに、米国大学院へ留学して修士号取得(スポーツ心理学)。2021年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科博士課程にて博士号取得。現在、慶應義塾大学特任准教授、日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士、また、IOCの委員や報道番組のコメンテーターなどを務め、トップアスリート・経営者・ビジネスパーソン等幅広くトップパフォーマーの心理コンサルティングに従事。アスリートが学び合うコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰。著書に『心の整えかた トップアスリートならこうする』(NHK出版)ほか多数。 撮影/富田一也 取材・原文/蓮見則子