Getty Images

テイラー・スウィフトとトラヴィス・ケルシーのラブストーリーは、とどまるところを知らないようです。ふたりは最近、ロンバルディア州のコモ湖－セレブたちに愛されるイタリアのパラダイス－でともにバカンスを過ごしました。 ゴシップサイト「ページ・シックス」によると、テイラーは2024年5月12日に「The Eras Tour」のパリ公演を終えた後、トラヴィスとコモ湖畔にある「ヴィラ・ソラ・カビアーティ」に3泊したそう。このヴィラは、世界のベストホテルにも選ばれたラグジュアリーホテル「パッサラクア」の 姉妹的存在で、隣接する「グランド・ホテル・トレメッツォ」の一部。1棟貸切のお値段は、一泊ざっと2万ユーロ（約340万円）で、もちろん、その料金に見合うサービスが全て揃っているのだとか。

コモ湖の「ヴィラ・ソラ・カビアーティ」。

新古典主義的なこの建物にはスイートルームが6つあり、それぞれに浴室やシッティングエリアがついて、12人まで泊まれます。年代物の美術品や骨董品、タペストリー、マヨリカ焼きの陶器、豪華な織物などにあふれた室内は、洗練されていながら、居心地のよい空間。バトラー、ハウスキーパー、客室係、そしてプライベートシェフが24時間常駐していて、いつでも対応してくれます。テイラーとトラヴィスは、建物の前のアラビア風の庭園で、ランタンの光に照らされた夢のようなディナーを楽しみ、このサービスを存分に楽しんだとのこと。

「グランド・ホテル・トレメッツォ」とプール。

16世紀に建てられたこの邸宅は、かつてミラノに住むセルベローニ公爵が所有していたこともあり、ホテルのウェブサイトによれば、ナポレオンとジョゼフィーヌ・ボナパルトが、ミラノにあるセルベローニ宮殿を訪れた際に使用したベッドもあるのだとか（今後は、ここにテイラー・スウィフトとトラヴィス・ケルシーのベッドも加えられるかも！）。オリジナルの人造大理石、博物館レベルのフレスコ画、ムラーノ・ガラスのシャンデリアも、ヴィラにさらなる魅力を与えています。 建物の裏側には、きらめくプライベートプールも。ヴィラに滞在するゲストには、隣接する「グランド・ホテル・トレメッツォ」のスパやレストラン、バー、アクティビティなども全て利用可能だそう。テイラーとトラヴィスは、ホテルが所有するヴィンテージのスピードボートに乗り、シャンパンを楽しんだことも知られています。今回の経験から、いつかふたりもコモ湖に別荘を購入することになるかもしれませんね！