「ミスが許されない世界。アナウンサーの言葉が持つ影響力」フジ・上垣アナ×カンテレ・秦アナ 親友2人が本音対談
■初めての災害報道 上垣アナが感じた『重み』
カンテレ・秦アナ:ガッキー(上垣アナ)は、『アナウンサーになりたい』と思ったきっかけに、防災や災害が関わっていると言っていたけど、8月に台風中継を経験してどう思った? フジ・上垣アナ:千葉県の御宿町で、高波や高潮の話を中継でお伝えしたんだけど、初めての災害取材だったから、とても緊張した。 中継の内容が良かったかどうかは本当に分からないけど、(結果的に)台風が当初の想定より弱まって被害が抑えられて良かったなと思う。 カンテレ・秦アナ:ガッキー(上垣アナ)の中継を見て、海辺に近づいちゃいけないと思った方がもちろんそれはいると思うよ。 僕はガッキーの中継を文字起こしまでしました。 フジ・上垣アナ:ほんと恥ずかしいです。 カンテレ・秦アナ:台風中継を担当して、ガッキー(上垣アナ)は命を守る行動を視聴者に呼びかけて、昔の尊敬できる大人になったわけだよね。 フジ・上垣アナ:そっかぁ、なんかそう言われれば、、、 でも、なんかそう言われると途端に、子どものころ尊敬していた大人になれていたと思えないね。 うーん、そんなこと思えるのいつなんだろうね(笑)
■知識がないと伝えられない 『防災士』の資格を取得 学び続ける上垣アナ
フジ・上垣アナ:防災について知識を身に着ける必要があると思って、大学生の時に『防災士』の資格を取ったの。 愛媛県の西予市野村という町が、2018年の7月に発生した西日本豪雨の被害を受けたところなんだけど、そこで2022年、大学3年生の時に、『防災イベントをやりましょう!』ということになって、企画・運営側として携わった。 全国各地の高校生が野村に集まって、防災について考えるイベントだったんだけど、その時に自分にやっぱり、知識がないとダメだなって思って、そのタイミングで防災士の資格を取得したの。 よく知っておくことって大事だなって思って。その意識は今も続いている。 カンテレ・秦:大学生の時に防災イベントを開いて、今もすっごい勉強していて、防災についてめっちゃ詳しいもんね。 フジ・上垣アナ:ありがとう。ずっと続くものだよね、本当にね。 フジテレビのアナウンス室に、防災班があるの。 僕も班員になったんだけど、そこで月に2回ぐらい勉強会を開いて、互いに知識を深めている。 そういう感じで、フジテレビのアナウンス室はすごく学べる環境だよ。
【関連記事】
- 【速報】「痛みを治してくれ。足を動くようにしてくれ。そうじゃなければ死ぬ」手術ミスで腰の神経一部切断 患者は両脚のまひなど後遺症 赤穂市民病院に勤務していた医師を業務上過失致傷の罪で在宅起訴
- 「限界ニュータウン」新築時2600万円が113万円 「だまされたとは思わないけど…」 “バブル期”開発 街から離れ、病院も学校もなく
- 寺で繰り返された性的暴行 「坊主に逆らうと地獄に落ちる」と脅され 尼僧が涙の訴え 髪を毎晩そられて…
- 中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問も
- 親子ら5人で「カップル」に暴行『全裸で土下座』させた疑い 息子が“からかわれ”母怒り報復で犯行か