ダブル不倫から1年半「広末涼子」がYouTube番組で“暴露”を始めた切実な理由
衝撃的なダブル不倫騒動による活動休止をへて、2024年夏頃から徐々に仕事を再開した広末涼子(44)。ドラマや映画での露出はまだないが、23年12月からは、ゲストとしてYouTube番組に出演し始め、その発言が話題となっている。 【写真】イメチェン?金髪時代の鳥羽周作氏はこちら 出演したのは、12月22日に公開された「Short Hope」。同番組はゲストの人生の軌跡を深掘りするトーク番組だが、広末の出演は25年1月11日までの全5回の出演が予定されている。23年6月に「週刊文春」が報じたシェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫や事務所退所や、キャンドル・ジュン氏との離婚についてなど、当時の心境や舞台裏を暴露するのではと注目を集めているが……。 「初回は、赤いチェックのスカートやライダースといったロックな姿を披露するなどファッションがメインでした。しかし、2回目の配信では、ヒロスエブームで一世を風靡(ふうび)した頃の心境について言及。03年から2年間休業を決断した当時は、世間が思っている広末涼子のイメージとのギャップに悩み、100%イメージ通りには生きてはいけないと思っていたと話しました。さらに、自分の人生は女優だけではないと考え、当時『もしかしたら逃げたかったかな』とも告白しました。人気絶頂期は休ませてもらえず、ただただ辛く、眠くて疲れてしまい、楽しいことをする時間もなかったとも。若い頃から責任を負わされ、重圧感もあり、芸能界にいる自分を懐疑的に見ていたそうです。当時は国民的人気を誇るタレントだったので、相当過酷だったのでしょう。ただ、この話をダブル不倫の後に出されても、世間はあまり共感しないでしょう」(週刊誌の芸能担当記者) やはりダブル不倫騒動のインパクトが大きかっただけに“お涙頂戴”ではイメージ回復にはならないのかもしれない。24年12月には3日間の単独ライブも開催し、再び芸能活動に意欲を見せているが、不倫イメージの払拭(ふっしょく)は容易ではなさそうだ。 一方、芸能活動再開後の初のテレビ出演となった「ノンストップ!」(フジテレビ系、24年9月16日放送)では、不倫騒動に言及することはなかったが、女優を続ける決意を表明。自身の仕事を子どもたちがどう思っているか、今後はどうしてほしいかを話合った「家族会議」がきっかけだったと話していた。