メーガン妃の人気がさらに低下...「イギリス王室で17番目」
<最新調査によると、あまり知られていないエリザベス女王の従妹であるアレクサンドラ王女の人気を下回る...>
メーガン妃のイギリスでの人気は低下し、国民の56%にしか知られておらず、あまり知られていないエリザベス女王の従妹であるアレクサンドラ王女を下回った。 【写真】1位エリザベス女王から最下位21位までイギリス王室の人気順…すべて見る メーガン妃は2018年5月にヘンリー王子と結婚する前後の数カ月の間はイギリス王室のスーパースターだった。 しかし、2020年にヘンリー王子の家族との関係が悪化し、メディアによるバッシング報道が激化する中で王室を去った。 その後、イギリスでの夫妻の地位は徐々に低下し、2021年のオプラ・ウィンフリーとのインタビューや2023年のヘンリー王子の暴露本『スペア(Spare)』出版によって人気低下は加速。 最新の「YouGov」の四半期データによるとイギリス王室におけるメーガン妃の人気ランキングは17位となっている。メーガン妃はイギリス人の99%に知られており、23%に支持されているが、アレクサンドラ王女よりも1つ下の順位となっている(アレクサンドラ王女の認知率は56%、支持率は25%)。 ヘンリー王子はアレクサンドラ王女より1つ上の支持率27%で、いずれもヨーク公アンドルー王子の娘であるベアトリス王女(支持率36%)とユージェニー王女(支持率36%)よりも順位は下だ。 エリザベス女王2世は、逝去後2年経つ今もトップで77%の支持を得ている。また、キャサリン妃は2位で国民の73%が支持している。 エディンバラ公エドワード王子とソフィー妃夫妻の長女レディー・ルイーズ・ウィンザーは39%の支持を得ており、エリザベス女王の従弟であるケント公エドワード王子とキャサリン妃夫妻(それぞれ41%と39%)も同様に上位にランキング入りしている。 YouGovの四半期ごとのデータは、どれだけの人がその公人が好きかということに基づき、不支持率も考慮されている。したがって純支持率を示しているわけではない。 つまり、メーガン妃がランキング上位の王族よりも少ない支持率であるにもかかわらず、ランキング下位の王族よりも嫌われていることを意味する。 たとえば、エリザベス女王2世の大姪(妹マーガレット王女の孫娘)にあたるレディ・マーガリータ・アームストロング=ジョーンズは、メーガンの支持率より低い20%だが、認知度は46%にとどまり、不支持率はわずか6%となっている。他方、メーガン妃の不支持率は57%となっている。 同様にメーガン妃より支持率は低いものの、関心を持たれていないため批判も少ない、エリザベス女王の従弟グロスター公リチャード王子とその妻バージット妃にもその傾向が見られる。 YouGovのデータによるとメーガン妃よりも支持率が低く、批判が多いのはアンドルー王子だけであった(支持率14%、不支持率62%)。 メーガン妃とヘンリー王子は長年にわたりイギリスで物議を醸す存在であり、現役の王室メンバーであった時代にも多くの国民に支持されながらも批判対象となってきた。 近年、イギリスでの支持基盤はさらに縮小し、メーガン妃を「非常に好意的」と捉える割合が一桁台にとどまっていることをかつて本誌は報じている。
ジャック・ロイストン(英王室担当)