早ければ5日にもあらためて尹錫悦大統領身柄拘束の令状執行に乗り出す可能性 韓国メディア報道
FNNプライムオンライン
3日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の身柄拘束に失敗した合同捜査本部が、早ければ5日にも、改めて令状の執行に乗り出す可能性があると韓国メディアが報じました。 合同捜査本部の捜査員ら約100人は3日朝から大統領公邸の敷地に入り、尹大統領の身柄拘束を試みました。 しかし、「大統領警護庁」側の約200人が腕を組み、立ちふさがるなどしたため、合同捜査本部が安全上の理由から令状の執行を中止しました。 拘束令状の有効期限が6日に迫っていることから、韓国メディアは合同捜査本部側が態勢を整えた上で、早ければ5日にも令状の再執行に乗り出す可能性があると報じています。 一方で、支持者が多く集まる週末を避け、令状の有効期限最終日となる6日に執行する可能性も指摘されるなど、不透明な情勢です。
フジテレビ,国際取材部