二軍ヘッドコーチを狙う?中日OB・中村武志が謎の情報収集能力を発揮!「開幕投手は?」「コーチ陣はどう?」など徹底回答!
12月2日、韓国プロ野球チームの起亜タイガースでコーチを務める、元中日ドラゴンズの中村武志さんがCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。リスナーから質問が多数寄せられた中村さん、大谷ノブ彦(ダイノジ)と加藤里奈を交えて回答します。 【画像】2024シーズンの中日ドラゴンズを振り返る!【一覧はこちら】
現役ドラフト間近
「現役ドラフトですが、誰が指名されるかより誰がドラゴンズから出て行くのかが気になります」(Aさん) 今年の現役ドラフトは12月9日に行なわれます。 中村「いい制度だと思います。プロ野球選手は、活躍できそうな欲しがっているチームに行くのが一番ですよ」 横浜DeNAベイスターズからドラゴンズに来た細川成也選手が成功例。昨年はチームトップの24本塁打を記録。今年は外野手としてベストナインに選ばれました。
盗塁はできたけど
「ドラゴンズの今年の盗塁数40は少なすぎませんか?10盗塁は中村さんでもできるでしょう。143試合、10試合で1個でも14個です。レベルが低すぎるような気がします」(Bさん) 中村「盗塁してセーフになるのはもちろんですけど、走れる選手は盗塁する姿勢を見せないといけません」 走者は走らなくても相手にプレッシャーをかけることが必要だそうです。 中村「この辺は荒木さんとかが専門職なので、足の速い俺が言うことではないんですけどね。僕は盗塁を刺す方ですから。僕も盗塁はできたんですよ。できたけど盗塁を刺す方に重点を置いた」
セーフなのに怒られた
中村さんは1989年に盗塁阻止率.516を、1995年には.519を記録。 規定回数出場して5割以上の盗塁阻止率を2度以上記録したキャッチャーは中村さんを含めて、歴代では4人しかいません。 ちなみに2024年度の盗塁阻止率1位は読売ジャイアンツの岸田行倫捕手で.475。ドラゴンズの加藤匠馬捕手が5位で.261でした。 中村さん、走る方はと言えば、通算盗塁数29個。 大谷「まあ29も走りましたね」 中村「一塁二塁の一塁ランナーとかね。金魚の糞と言いますけど、それが9つぐらいあるんじゃないですかね」 雨が降り出して、早く終わって欲しいムードになり、ベンチからの盗塁のサインで走ったこともあるんだとか。 中村「そういう時に限ってセーフになって、何でセーフになってんだって 、ベンチに帰ったら怒られたとかね」