バイエルン撃破に貢献の佐野海舟、現地メディアで2位タイの評価! デュエル勝率に驚きの地元紙は“ミスター100%”と称する
バイエルン前監督が欲しがっていたはず?
バイエルン・ミュンヘン相手に大金星を獲得したマインツの中で、佐野海舟はチーム2位タイの評価を得ている。 【個別ハイライト動画】佐野海舟、バイエルン戦で躍動! マインツは14日に行われたブンデスリーガ第14節でバイエルンと対戦。韓国代表MFのイ・ジェソンが41分と60分に2ゴールを挙げたこの一戦で、今夏の加入から全試合に先発出場中の佐野は守備で存在感を発揮するなどで2-1の勝利に貢献した。 そして、地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』はイ・ジェソンに単独最高の「1」を与えて絶賛。一方で、佐野はセンターバックのシュテファン・ベルやドミニク・コーア、右ウイングバックのアンソニー・カシの3人と並ぶ2位タイの「1.5」となり、かつてマインツで指導者の道を歩み始めたバイエルン前監督が引き合いに出した寸評を記している。 「データポータルの『Wyscout』はこの日本人選手に関して驚くべきスタッツを吐き出している。佐野はバイエルン戦でのデュエル10本のうち10本を制したのだ。“ミスター100%”は時には勇敢に突進する6番(ボランチ)として、時にはトーマス・トゥヘルがバイエルンで欲しがっていた“ホールディング・シックス“としてポジションをキープする役割を担った。ビルドアップでのわずかなミスこそなければ、満点評価を逃していなかった」 なお、イ・ジェソンに「1」を与え、マン・オブ・ザ・マッチや第14節のMVPに選んだ『キッカー』も佐野のプレーを2位タイの「2」と評価。こちらではコーアとナディエム・アミリ、2ゴールとも演出のアミンド・ヅィーブと並んでいる。