「ＳＨＯＧＵＮ　将軍」がゴールデングローブ賞でテレビドラマ部門の作品賞に輝いた

（ＣＮＮ）　第８２回ゴールデングローブ賞の授賞式が５日、米カリフォルニア州で行われ、「ＳＨＯＧＵＮ　将軍」がテレビドラマ部門の作品賞を受賞した。昨年のエミー賞とよく似た展開だ。 【画像】助演男優賞に選ばれた浅野忠信さん 共同制作者のジャスティン・マークス氏はゴールデングローブ賞の投票者に謝意を示し、「この番組はすべてが予想外だった。この番組は本当に長年にわたり寄せられた、何物をも恐れない数千の肯定の声に支えられて作られた」と述べた。 ジェームズ・クラベル氏のベストセラー小説を原作とした歴史ドラマ「ＳＨＯＧＵＮ　将軍」は、米テレビ界の最優秀作を選ぶエミー賞で２５ノミネートを記録。１８部門で受賞という歴史的快挙を達成した。非英語の作品がエミー賞の作品賞を受賞したのは本作が初めてだった。 さらに、真田広之さんが主演男優賞を受賞した。 本作で戸田鞠子役を演じたアンナ・サワイさんは、ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門で主演女優賞を受賞した。 サワイさんは投票者に感謝しつつ、自身ならいつでもキャシー・ベイツさんに投票すると思うとたたえた。ベイツさんは「Ｍａｔｌｏｃｋ（原題）」での役で同部門にノミネートされていた。 サワイさんはこの役でアジア系として初めてエミー賞ドラマシリーズ部門の主演女優賞も受賞している。 浅野忠信さんが助演男優賞に選ばれた。浅野さんは、助演男優賞について、大きな贈り物だと喜びを語った。