2024年の年度代表馬の発表前に…投票権を持つ記者が「どの馬に入れたか?」を公開します!
◆最優秀ダートホース
続いては、競走体系が整備されたことで注目が集まる最優秀ダートホース部門。両記者は最優秀3歳部門でフォーエバーヤングに投票していることもあり、ここも同馬を選択した。松浪記者は「白井(寿昭)先生とも話したけど、海外のビッグレースで結果を出すのは、突き抜けた存在。そこを考えると、世界であれ?という感じで負けてきたレモンポップよりもいいかなと思った」と語った。
◆最優秀障害馬
最優秀障害馬は、毎年春と冬にビッグレースが行われることもあって例年投票が割れることも多い部門だ。松浪記者は「記者としてダメだけど、関西にいる人間として、春の方に入れてあげたいという気持ちがやまやま」と中山GJ連覇を飾った関西馬のイロゴトシ(牧田)に後ろ髪を引かれつつも、中山大障害を制した関東馬ニシノデイジーをピックアップ。清水記者も「イロゴトシは(中山GJ後は)何も走っていない」とこの意見に同調した。
◆年度代表馬
そして最後を締めくくるのは、もちろん年度代表馬。両記者が最優秀3歳牡馬、最優秀ダートホースに投票したフォーエバーヤングとの2択で悩みつつも、出した結論は天皇賞秋、ジャパンCを制したドウデュース。清水記者が「たらればはないけど、万全の状態で有馬記念に出ていたら勝っていたでしょう」と語ると、松浪記者も「中央競馬の顔。年度を代表する馬としてふさわしい」と賛辞を送った。
東スポ競馬編集部