DeNA、恒例クリスマストークショーで三浦監督、牧秀悟、中川颯が日本一への軌跡語り尽くした
DeNA恒例のクリスマストークショーが15日、横浜市内で行われ、三浦大輔監督(50)、牧秀悟内野手(26)、中川颯投手(26)が出演。日本一への軌跡や野球スタイルの原点、体調管理の苦労などを約300人のファンに明かした。 今季26年ぶりに日本一に輝いた三浦監督は胴上げシーンを回顧。マウンド付近でシリーズMVPの桑原に「監督胴上げ何回にしますか」と繰り返し、打診され「5回にしよう」とバタバタの中、決まったことを明かした。優勝した瞬間、ベンチで天を仰いだ三浦監督は「ホッとした。あしたから試合をしなくてすむ」と緊張から解き放たれ感涙にむせんだという。 一方、中川颯は小6に下手投げを始めたきっかけを披露。野球を教えてくれた父親には200球もの投げ込みを強いられ「(疲れて)腕が下がってきて下手投げになったんです」と告白。2010年にシーズン3位から日本一になる「下克上」で貢献したロッテの渡辺俊介投手の下手投げに憧れ始めた投球で日本一に貢献した。 牧は今オフの節制を明かした。甘い物好きで100キロを超えるといわれるだけに来季に向けてダイエット中。コンビニで甘い物を買い込もうとすると愛妻が「目標体重まではダメ」。この日も三浦監督にケーキをすすめられても口にしなかった。 多くのエピソードを披露した牧は「来季はリーグ優勝してまた皆さんと楽しい話をしたい」と笑顔だった。
中日スポーツ