トマトを食い荒らす「トマトキバガ」 県内で初めて成虫を確認【長野】
長野県内で初めてトマトなどに被害を加える蛾「トマトキバガ」が確認されました。県は注意を呼び掛けています。 県によりますと8月中旬、北信地域のトマト農場で「トマトキバガ」の成虫が県内で初めて発見されました。南米原産の体長5ミリ程の小さな蛾で幼虫がトマトやナスなどを食い荒らすということです。 県内で被害は確認されていませんが「トマトキバガ」は繁殖力が高く、農作物への影響が心配されています。 県は「トマトキバガ」だと疑われる虫を見つけた時は速やかに農業農村支援センターまたは県病害虫防除所へ連絡して欲しいと呼び掛けています。