40万件の個人情報が漏えい ニデック子会社がサイバー攻撃被害【長野・下諏訪町】
長野県下諏訪町にあるニデックの子会社が、今年5月にサイバー攻撃を受けおよそ40万件の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。 電子部品大手ニデックの子会社で下諏訪町の「ニデックインスツルメンツ」によりますと今年5月にサイバー攻撃を受け、会社が調査したところ取引先の関係者や顧客など合わせて40万2530件の住所や氏名、電話番号などの個人情報が漏えいした可能性があるということです。 原因は社内で使用しているパスワードなどを何らかの形で不正に入手され、システム内にアクセスされたことが考えられるということです。 現在、この個人情報が悪用された事案は確認されていないとしています。 「ニデックインスツルメンツ」は再発防止のため、不要なアカウントを削除し、社内ネットワークに接続できるユーザーを限定するよう変更しています。