TOKAS、4つのレジデンス・プログラムで公募を実施中
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が、2025年度にTOKASレジデンシーに滞在する4つのレジデンス・プログラムの公募を行っている(日本在住クリエーター対象はうち2つ)。 例えば2025年5~7月に実施する「国内クリエーター制作交流プログラム」は、多様なアイデンティティが交差する都市・東京で、「テクノロジーと人間のかたち|Technology and the future of humanity」というテーマを通して、それぞれが自身のプロジェクトを多角的に考察するもの。このプログラムでは、「海外クリエーター招聘プログラム(テーマ・プロジェクト)」参加者と、思想や認識、行為や言語など文化間の差異について活発に意見を交換しながら、それぞれ個別に制作活動を行うほか、滞在の成果をオープン・スタジオや翌年度TOKAS本郷で開催予定のレジデンス成果発表展などで発表する。 募集人数は2組(予定)で、募集分野はヴィジュアル・アート、映画/映像、デザイン、建築。居室(シングルルーム)、滞在費、制作費、国内交通費がサポートされるほか、シェアスタジオが提供される。 このほか、東京を舞台とした文化芸術の研究、新しい創作に向けたリサーチを行う国内外のクリエーター向けの「リサーチ・レジデンス・プログラム」や、海外を拠点に活動するキュレーター、芸術批評家、文化研究者を対象とした「キュレーター招聘プログラム」、「海外クリエーター招聘プログラム」での募集も実施中だ。 詳細はTOKASウェブサイトを確認してほしい。