星野陸也が米PGAツアー出場権獲得! ローリー・マキロイが欧州ツアー3年連続6度目のシーズン王者に
PGAツアー出場権を争う順位は9位に踏みとどまる
それでも、星野が1年かけて残してきた優勝1回、7回のトップ10という頑張りはムダにはならなかった。レース・トゥ・ドバイランキングは16位に下がったものの、PGAツアー出場権を懸けたランキングは9位。 なんとか10位内に留まり、アメリカ行きのチケットをぎりぎりでつかみ取った。このルートでの日本人のPGAツアー出場権獲得は、昨年の久常涼に続く2人目の快挙。長身から繰り出される大きな飛距離と、今年のツアーで平均パットが12位にランクされたほどのグリーン上の巧みさは、どこまで通用するのか。大いに期待が高まる。 なお、今大会で優勝したのは、後続に2打差をつける通算15アンダーをマークしたローリー・マキロイ(北アイルランド)で3年連続、かつ通算6度目のシーズンチャンピオンにも輝いた。 また、前戦のアブダビHSBC選手権で13位タイとなり、レース・トゥ・ドバイランキングを51位から47位に浮上させて今大会に滑り込んだ中島啓太は、通算9アンダーの7位タイ。今季4回目のトップ10に入り、ランキングを35位に上げてDPワールドツアー初年度の戦いを終えた。
ゴルフのニュース編集部