マンチェスター・U、ラッシュフォード売却の可能性…「遅くとも夏には売却する予定」とも報道
2022-23シーズンに公式戦で30ゴールを挙げたマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードは、ここ2シーズンその調子から遠のいている。そんなラッシュフォードをマンチェスター・Uは、この冬の移籍市場で売却する可能性があるようだ。 【動画|マンチェスター・U vs ノッティンガム・フォレスト】プレミアリーグ ショートハイライト ラッシュフォードはルベン・アモリム新監督の初陣となったイプスウィッチ戦で試合開始早々に得点を挙げ、その翌節のエヴァートン戦でも2ゴールを記録した。しかしここ最近2試合は、スタメンから外れており、ラスムス・ホイルンドが最前線に入り、シャドーにはアレハンドロ・ガルナチョやブルーノ・フェルナンデス、メイソン・マウントが起用されている。 アモリム監督は選手のローテーションを続けており、ラッシュフォードは完全なレギュラーの座を掴むことはできていない。そしてドイツ『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルク記者は「マンチェスター・Uはラッシュフォードの売却を検討しており、1月にも移籍を認める可能性がある」と報道した。 現在マンチェスター・Uはファイナンシャル・フェア・プレーの問題に直面しており、加えてエリック・テン・ハフ前監督を解任するために約1500万ポンド(約28億円)を支払い、アモリム監督招へいには約1060万ポンド(約20億9000万円)を費やしたと伝えられている。 そこで、高額な給与を受け取っているラッシュフォードを売却することで財政問題を解決し、アモリム新監督の望む選手を獲得する資金に充てたいと考えているという。 なお、2022-23シーズン後にマンチェスター・Uと契約延長を果たしたラッシュフォードは、2028年6月まで契約が残されている。プレッテンベルク記者は「同クラブは1月に最高額のオファーに応じ、遅くとも夏には売却する予定」とも報じており、ラッシュフォードがマンチェスター・Uのユニフォームを着るのは今シーズン限りとの見方を示している。
SPOTV NEWS