腰手術のウッズ「自分自身にできる限りのチャンスを」 2025年の復帰を目指す
米男子ツアーの非公式競技、ヒーロー・ワールド・チャレンジは5日からバハマのアルバニーGC(7,449ヤード・パー72)で開催される。開幕を2日後に控えた3日、大会ホストを務めるタイガー・ウッズ(米)が記者会見に臨んだ。 ウッズは9月に手術した腰の回復に努めるため、選手としては出場しない。「大会に出られるような状態じゃない。出場する20人は世界最高の選手たちだから、僕はこのレベルで彼らと争えるような状態じゃないんだ」と今年はホスト役に徹する。 それでも「このレベルでプレーして争えるようになったらそう(復帰)する」と前向きに話すと、「リハビリをしてもっと強く、もっと良くなって、来年に向けて自分自身にできる限りのチャンスを与えたいんだ」と2025年の復帰を目指していると明かした。 今年の大会には前回王者のスコッティ・シェフラー(米)をはじめ、ジャスティン・トーマス(米)、ジェイソン・デイ(豪)、ルドヴィク・オーバーグ(スウェーデン)、サーヒス・シーガラ(米)、ニック・ダンラップ(米)らが出場する。