民進・大塚代表が定例会見(全文1)大胆な金融緩和のツケと副作用評価できない
民進党の大塚耕平代表が21日午後0時から党本部で定例会見を行った。 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください。
総理の所信にしっかり対応した質問をさせていただいたつもり
羽田:それでは定刻になりましたので大塚耕平代表の記者会見、始めさせていただきたいと思います。本日は代表質問がございましたので、その感想も含めて代表のほうから一言、皆さんにお話をさせていただいて、そのあと質疑に入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 大塚:今日は代表質問をさせていただきましたが、少し時間をオーバーするかと思って心配をしていましたが、役員室長がカウントしていただいていたところによると残り20秒でありましたので、なんとか収まって良かったなと思っています。 今日は総理の所信にしっかり対応した質問をさせていただいたつもりであります。国難と呼ぶべき課題と2つ掲げられたわけでありますので、緊迫する北朝鮮情勢と、そして急速に進む少子高齢化と、この2点から質問させていただきました。総理の答弁は、だいぶ答弁漏れのように聞こえるところがたくさんありましたが、またその点については予算委員会等で詰めさせていただきたいというふうに思います。総理には外交のところで申し上げたように、くれぐれも慎重な上にも慎重で思慮深い外交姿勢を維持していただけるよう、今後もさまざまな機会を通じて、しっかり意見交換をしていきたいというふうに思います。冒頭、私からは以上です。 羽田:それでは質疑をさせていただきたいと思います。会社名、そして名前を言って、お願いします。どうぞ。
代表質問の手法について教えてほしい
朝日新聞:朝日、〓サイトウ 00:03:02〓です。ちょっと国会の。 大塚:壊さないでよ。 朝日新聞:国会のことをまとめて何点か伺ったほうがよろしいかと思いますので。代表質問で党の考え方を示すことは、ままありますけれども、今回かなりたぶん50ぐらいですか、質問数。で、今回作ったポリシーというか、考え方、この手法ですね、質問の内容じゃなくて、教えてください。 大塚:いや、手法といいますか、僕は代表質問のとき、だいたいこういうスタイルですから、当然限られた時間の中でできるだけたくさんの疑問を解消させていただきたいということであります。われわれは旧民主党、そして民進党と、政策的考え方は踏襲しておりますので、私たちの党は何かということはもう明々白々でありますので、その観点から外交や内政について質問させていただいたので、あの質問を内容を聞いていただければ逆に私たちがどういうところに力点を置いて物を考えているかということはご理解いただけるものというふうに思っていますので、あの質問のスタイルは従前からの僕自身のスタイルを踏襲させていただいたと、そういうことです。 羽田:はい、どうぞ。