ゴールデンウィーク期間ですが、30日(火)は仕事や学校という方もいると思います。通勤通学には傘が必要な所がありそうです。夏のような暑さは落ち着くでしょう。

30日(火)午前9時の予想天気図

　連休と連休の間の30日(火)は、日本列島は高気圧と高気圧の間に入り、低気圧や前線の影響を受けるでしょう。全国的に雲が広がりやすく、傘の出番もありそうです。

30日(火)朝の天気分布

　朝の通勤通学の時間は関東、東海、近畿を中心に雨が降る見通しです。雨は午前が中心の所が多いものの、午後にかけても雲が優勢の空は続き、にわか雨がありそうです。 　なお、北海道には次第に低気圧が発達しながら近づくために、北海道はだんだんと雨の範囲が広がり風も強まるでしょう。

30日(火)朝の予想最低気温

　朝の気温は29日(月)と同じくらいの所が多いでしょう。5月中旬から6月上旬並みで、この時期としては高くなりそうです。

30日(火)日中の予想最高気温

　日中は雲で日差しが遮られ、暑さは落ち着きそうです。東京や金沢の予想最高気温は22℃で29日(月)よりも4℃も低くなるでしょう。

この先の天気と予想最高気温

　この先は2日(木)～5日(日・こどもの日)にかけて晴れて行楽日和のところが多くなりそうです。ただ、東・西日本を中心にまた、夏のような暑さになるでしょう。お出かけには暑さ対策が必須です。北日本は寒気の影響で、寒暖の差が大きくなりそうです。 （気象予報士・菊池真以）