第1回大会覇者の樋口久子をはじめ、原英莉花らも出席したチャンピオンズディナー（前列左から日蔭温子、小林浩美、樋口久子、ト阿玉、谷福美、塩谷育代、中列左から不動裕理、高又順、服部道子、村井真由美、野呂奈津子、馬場ゆかり、後列左から諸見里しのぶ、フォン・シャンシャン、原英莉花、宮里美香、高村亜紀）

＜日本女子オープン　事前情報◇24日◇大利根カントリークラブ 西コース（茨城県）◇6845ヤード・パー72＞ 激やせのフォン・シャンシャン！【写真】 大会開幕を2日後に控えた24日、歴代優勝者が集うチャンピオンズディナーがクラブハウス内レストランで開かれた。ここに大会最多8勝を誇る樋口久子をはじめ、昨年大会を制した原英莉花や、2012年大会女王で日本5勝、米国10勝を挙げたフォン・シャンシャン（中国）ら17人が出席した。 優勝者の証、紺色のブレザーをまとった女王たちが集結。ディフェンディングチャンピオンが乾杯の音頭をとるのが伝統になっており、その大役を今年は原が務めた。「昨年のこの日が昨日のことのように時が過ぎてしまったんですけど、私はこの日をとても楽しみにしていました。まさが自分がこうして乾杯のあいさつをさせてもらえるなんて思ってもみなかった。とてもうれしく思っています」。少し緊張した面持ちで切り出す。 さらに「今年はJGA（大会を主催する日本ゴルフ協会）さんが100周年ということで、例年より盛り上がることを確信しています。私も難しいコースを攻略して盛り上げ役のひとりになれるように頑張りたいと思います」など決意も表明。最後に「乾杯！」と大きな声で発声した。 “ひさびさの顔”フォン・シャンシャンは、先輩や旧友たちとの再会でハグの連続。日本、米国を中心に活躍し、中国勢初の世界ランキング1位、リオ五輪銅メダルにも輝いた実力者は、22年に現役を引退している。セカンドキャリアを過ごすなか、すっかりスリムに。その姿には、参加者たちも驚きの表情を見せていた。 大会を彩った新旧スター選手たちが、美味しい料理に舌鼓を打つ、和やかな時間が過ぎていく。 【チャンピンオンズディナー・出席者】 樋口久子 小林浩美 日蔭温子 ト阿玉 谷福美 塩谷育代 不動裕理 高又順 服部道子 村井真由美 野呂奈津子 高村亜紀 諸見里しのぶ フォン・シャンシャン 原英莉花 宮里美香 馬場ゆかり