【子どものメイク事情】6割の小学生が「コスメ持っている」 韓国アイドル風”束感まつげ”を完璧に仕上げる小学6年生も
最近は女性だけでなく、男性でメイクをする人も増えていますが、メイクは大人だけのものではありません。 SNSなどで情報が手に入りやすくなった今、小学生でメイクにハマる子どもたちも増えているそうです。いったいどんなメイクをしているのか、取材してきました。
なんと半数以上の小学生が「コスメを持っている」
小学館の調査によると、低学年でも「リップ」や「アイシャドウ」を持っていると回答した人がたくさんいました。 小学生全体では、なんと6割の小学生がなにかしらのコスメを持っていることが明らかに。
小中学生向けファッション雑誌では“コスメ”が付録になることも。アイシャドウにマスカラ、メイクブラシセットなど、お母さんも一緒に使うことができるくらい本格的です。
大人顔負け!イマドキ小学生のメイク術とは
実際に、イマドキの小学生たちはどんなメイクをしているのでしょうか? 関西に住む小学6年生の恋々音(こころ)ちゃんに、自慢のコスメを見せてもらいました。 「私のドレッサーはこんな感じです。自分のおこづかいで買った物とか、ママに買ってもらったりとか、お誕生日プレゼントでもらったりとか。はじめて(メイクしたの)は小学3年生とかですかね。全部で100個くらいはあると思います」 約2年で集めたアイテムの数々。そんなお気に入りのアイテムを使って、イチオシのメイクをしてもらうことに。
まず、下地に選んだ色のタイプはグリーン。肌の赤みをおさえ、ナチュラルな仕上がりになるんだそうです。 そして、ファンデーションとパウダーでベースメイクを整えます。
まゆげには茶色の眉マスカラを塗り、次に取り出したのはアイシャドウ。 「グラデーションにしたり、まつげをいっぱい上げたりすることで、目を印象づけます」 こころちゃんの一番のこだわりは、“アイメイク”。 「二重ラインって言って、二重をなぞっています。こうすると、線がくっきりして目がおっきく見えます」
小学6年生で、この本格的なメイク術!まつげにはお気に入りの“ラメ入りマスカラ”を塗っていきます。 そして、ピンセットでまつげをまとめ、束感を作ります。 「だいたい同じ場所のところを集めて、ピンセットでクイッてくっつける感じで、ピンセットにマスカラをちょっと付けておけばやりやすいです」 いま流行りの、アイドルみたいな“束感まつげ”の作り方も完璧です。 「(Q.誰かに教えてもらったり?)YouTubeとか雑誌で見たりして勉強しています」
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