【4人家族“ミニマリスト”に学ぶ】「持たない暮らし」で毎日笑顔 服は10着でやりくり 自室はたったの3畳 かつては片付け嫌いでイライラが募る日々…抜け出したきっかけは
きょうから新年度。新生活がはじまるこの時期、家のお片付けに悩んでいる方、たくさんいらっしゃると思います。 今回は掃除も片付けも、超ラクチンだという“ミニマリストの暮らし”をのぞいてみました。
ミニマリストの阪口ゆうこさん。 家族4人で暮らしていて、家事をする傍ら、自身の生活を本やブログなどで発信しています。
ゆうこさんのお家は、築15年、建坪14坪の2階建て。 間取りは4LDK。1階に14畳のLDKと、2畳のウォークインクローゼットがあります。ダイニングは、15年暮らしているとは思えないほどスッキリ。
キッチンも整理整頓されていますが、もちろん料理していないわけではありません。 調理器具もしっかりありますが、無理なく収まっています。 (大仁田美咲アナ)「毎回使ったら戻すのはストレスにならないですか?」 (ゆうこさん)「物の量がスペースに対して適正だったら、そんなにならないです」
食器は、家族4人が使う分だけ。お客さんが来たら困りそうですが・・・なんだかんだで、このラインナップで足りているとのこと。 ゲスト用の食器がなくてもなんとかなる。友人とのパーティーは、たいてい部屋が片付いているゆうこさんの家で開催するそうです。
冷蔵庫の中を見せてもらうと2割ぐらいしか入っていません!ゆうこさんに理由を聞いてみると・・・ (ゆうこさん)「次の買い物までに消費するという生活をしているんですけど。そしたら掃除がその都度できるんで、大掃除をしないんですよね、週1くらいで拭いている」 部屋は毎日5分掃除すれば、ピッカピカ。クリスマスや年越しなどイベントが盛りだくさんの年末に、あえて大掃除はしないそうです。
続いてウォークインクローゼットの中を見せてもらうと・・・旦那さんより服が少ないゆうこさん。10着くらいしか持っていません。 (ゆうこさん)「このぐらいやったら選ぶのも楽しくて、なおかつ悩まないです」 (大仁田アナ)「私、これの5倍ぐらいありますね」 (ゆうこさん)「そのぐらいですよね。私もめちゃくちゃ持っていました。100、200ぐらい持っていて。でもある日気づくんですよ。着てないって」 ゆうこさんは、着ていない服を手放したことで、服を大切にしたい思いが強まったと言います。 (ゆうこさん)「(以前は)一目ぼれとかも多かったし、直感でその場ですぐ買っちゃっていたんですけど、今はすごく慎重派になりましたね」