<解説>VR「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」 謎の“銀色のガンダム”とは?
◇改修したヤクト・ドーガ、リ・ガズィも
ネオ・ジオン残党軍に譲渡予定だった予備部品用のヤクト・ドーガをアージェント・キールが入手し、独自に改修したヤクト・ヴァイゼが登場することも発表された。ヤクト・ドーガは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場したネオ・ジオンのニュータイプ専用機だが、ヤクト・ヴァイゼはオリジナルのサイコミュ系機器は全て除外されているという。
センサー類の強化に加え、ショルダー・シールドも一新され、推力容量が増大。専用品のビーム・ショット・ランチャーを装備する。
同じく「逆襲のシャア」に登場したリ・ガズィを基としたリ・ガズィ(アージェント・キール仕様)も登場する。リ・ガズィは、Zガンダムの量産化を目指して開発されたMSで、「逆襲のシャア」ではアムロ・レイやケーラ・スゥ、チェーン・アギが搭乗した。
「銀灰の幻影」に登場するのは、第2次ネオ・ジオン戦争後に技術検証用として複数機製造されたリ・ガズィの一体をアージェント・キールが入手し、独自改修した機体になるという。オプション兵装であるBWS(バック・ウェポン・システム)装備を前提としないMS形態のみに特化した調整が施されており、バックパックが強化されている。
「銀灰の幻影」は“主人公”としてMSの操縦と任務をこなしながら、物語を楽しめるという。発表されたMSはどのような活躍を見せてくれるのだろうか?