富山のトーマス・ケネディが個人通算1万2000得点を達成…bjリーグ時代含め来日14年目で大記録
B2東地区に所属する富山グラウジーズのトーマス・ケネディが、12月8日に行われた熊本ヴォルターズ戦で個人通算1万2000得点を達成した。 ケネディはアメリカ出身の37歳で、2020年に日本国籍を取得。201センチ100キロでポジションはフォワード。2011年に当時bjリーグの岩手ビッグブルズに加入すると、横浜ビー・コルセアーズ、島根スサノオマジック、千葉ジェッツ、新潟アルビレックスBB、群馬クレインサンダーズ、広島ドラゴンフライズ、茨城ロボッツを経て、今シーズンは富山に移籍した。 群馬に所属していた2018-19シーズンには平均27.9得点を記録し、B2得点王と最優秀選手賞を受賞するなど得点能力を武器に活躍してきたベテラン。2023年には3x3の日本代表としてFIBA3x3ワールドカップにも出場した。 今シーズンはここまで全21試合、1試合平均チーム最長となる31分に出場し、15.2得点3.8リバウンド2.1アシストと、年齢を感じさせないプレーでチームをけん引。自身5シーズンぶりとなるB2で、持ち前の得点能力を遺憾なく発揮している。 なお、富山は現在16勝5敗で、アルティーリ千葉に次ぎ東地区2位につけている。次節は12月14日と15日、ホームに福岡ライジングゼファーを迎え撃つ。
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