「ま、まじか」最近の若者は「無敵の人」要素が強すぎる? 40代ワーママがドン引きした、別部署の若手の“態度”
こっちが『パイセン』なんだけどな~
まぁ立場はヒラ同然。係長という名のこの年齢では恥ずかしくなってしまう役職しかございませんが。ええ。同期はもちろん課長職。威張れる立場でもないですし、ひれ伏して欲しいとは思っていませんが、一応、あなたよりは経験が長いハズ。 もしかして「下さい」をつけたら全てが尊敬語になるとでも思っているのでしょうか。 素晴らしい。ステキな勘違い。 こんな感じのことが非常に多くなってきました。もうね、日常茶飯事。若手と話す時は、こちらが細心の注意を払う……みたいな。 そう考えると周囲の若手、20年前よりもある意味『強気』『無敵の人』になっている気がします。 昔の日本社会は明らかな縦社会がありました。先輩は先輩。後輩は後輩。有り余るほどの年功序列文化。その時代は良かったんだけど…と言いたいのではなく、それはそれで陰湿ないじめや逃れられないしがらみがありました。パワハラやセクハラ、悪い文化が横行していたからこそ、そのような用語ができたのです。 まあこんなことを言っている時点で、わたしゃ感覚が化石なのかもしれません。 でもさ、でもよ、ここまでオブラートに包めなくなるかな~~って感じてしまうのです。 何が違うって、とにかく、彼ら彼女たちはそもそも『終身雇用』のシステムの中にいないんです。今は『かりそめの職場』。ずーーっといる訳ではない。多くの若手が、どこかの転職サイトに登録しています。 ということで、
嫌な職場なら逃げ出せばよい
うん。そうだ。 その通りである。健全だ。 『いつでも辞められる!』と思うからこそ、自分を守れる部分はあるでしょうし、精神状態も良好になるでしょう。推奨すべきマインドですし、私もそのように思っています。嫌ならいつでも出て行ってやる!って。でもね、ちょっと違う気がするのです。 何だか、彼ら彼女らのマインドは、もっと飛躍しているような気がして、モヤモヤします。 「それ、大しっぺ返しくるんじゃない?」と思わずにはいられない“一言”を、談笑中に平然と言い放った若手社員もいました。そのお話は、また次回に。
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関西在住。約50平米のマンションに4歳・小3・小5の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共にフルタイム。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。
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