金山総合駅で即売会 愛商連と名商連
愛知県内の商店街が一堂に会して、よりすぐりの商品を販売する「第14回商店街逸品名品テストマーケット2024」(主催=愛知県商店街振興組合連合会、名古屋市商店街振興組合連合会)が22日、金山総合駅で始まった。24の商店街が和洋菓子やすし、青果、花などを販売。商店街の魅力を発信する。23日まで。 両連合会の青年部が企画運営している。商店街と学校が共同開発した商品として、金山商店街は、名古屋学院大学と連携して「鶏ガラ醤油 レモン焼きそば」(500円)を販売。半田市商店街連合会は、半田商業高校とタッグを組み、「昔懐かしお米タルト」(250円)などスイーツを複数そろえた。 オープニング式には、愛商連と名商連の理事長を務める坪井明治氏、愛知県の古本伸一郎副知事、名古屋市の中田英雄副市長らが出席。坪井氏は「商店街は楽しく買い物できるのはもちろん、地域の安心・安全、歴史や伝統文化の継承、ふれあいの場を担う。青年部のみなさんには、今後も地域に愛される商店街のために活躍いただきたい」とあいさつした。2日間で、昨年の来場者数約4万人と同等の来場を見込む。