侍ジャパンの日本一DeNA軍団お目覚め 牧&桑原&佐野が今代表初安打
ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024(10日、チェコ0-9日本、バンテリンD)日本シリーズを制したDeNA勢が快音を残した。前日9日の強化試合第1戦は無安打に終わった牧秀悟内野手(26)、桑原将志(31)、佐野恵太両外野手(29)が、そろって今代表初安打をマークした。 まずは日本シリーズMVPに輝いた桑原が、一回先頭で左前打。「1番を打つなら、どれだけ塁に出られるかだと思う」と森下の先制2ランを呼び込み、2試合連続の1番起用に応えた。 2―0の七回は「6番・DH」で出場した牧が低めの変化球を捉え、左翼フェンス直撃打を放ち「ようやく一本、本番前に打つことができてよかった」とうなずいた。途中出場の佐野も、八回先頭で中前打を放ちビッグイニングを演出。勢い十分のベイ戦士たちが侍打線を活気づける。(浜浦日向)