フリーザの姿で300日以上“ゴミ拾い”をする男。怪しい存在が「町のマスコット」に変わった理由
フリーザ氏の野望とは
とはいえゴミ拾いが“無賃”であることに変わりはない。実際、ゴミ袋と一緒に背負っている「投げ銭」と書かれた箱にお金を入れる人が、取材日に現れることはなかった。 「各地のゴミ拾いイベントには呼ばれ始めていて、ギャラをもらうこともありますが、生活できるほどではないです。この衣装もずっと使っていてボロボロで、新調したいけどお金がない(笑)。 いつか、全国の企業や人がスポンサーになってくれたらいいなと思っています。フリーザの格好でゴミ拾いだけをしながら日本を歩いて回れたら最高ですね」 フリーザ氏の野望は続く。この星からゴミが消える日もそう遠くないのかもしれない。 <取材・文/日刊SPA!編集部>
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