結婚は大谷翔平をどう変えたのか? 監督へのプレゼントも「実際は真美子だと思うよ(笑)」家族との時間が生んだ“ある変化”「1人でいるよりも…」
「翔平と真美子からプレゼントがあったんだ」
大切な家族が加わった大谷の変化はこんなところにも現れた。 デーブ・ロバーツ監督が5月31日に52歳の誕生日を迎えた2日後だった。指揮官はメディアに自ら切り出し、嬉しそうに話した。 「翔平と真美子からプレゼントがあったんだ。赤いベルベット素材のキャップの日本のお酒。山本由伸の出身地のものだった。名前は忘れたんだけど。あとチョコレート。素敵な箱に入ったもので、12個ぐらい入っていて、薄い感じのチョコだったね」 監督は、自身のワイナリーを所有するほどのワインの愛好家だ。その嗜好を頭に入れ、添え物にチョコレートのチョイス。米記者から誰が選んだと思うかと聞かれると、監督はニヤリと笑った。 「実際は真美子だと思うよ。翔平は自分が選んだように見せかけていたけど(笑)」 こういった記念日への敏感な反応も、独身の頃ではなかったかもしれない。
「本当に感謝しかない」真美子夫人への思い
日本では七夕の7月7日。前半戦の本拠地最終戦の試合後、チームは、選手や監督、スタッフに観客がいなくなったスタジアムのグラウンドを開放した。 厳しい戦いを毎日続ける選手や、その家族に束の間のリラックスした空間を提供。奥様方は会話で盛り上がり、子どもたちはグラウンドを駆け回っていた。 大谷は真美子夫人とデコピンを連れて、「3ショット」でグラウンドに登場。デコピンのリードを外すと、愛犬はグラウンドを走り回った。 雲ひとつない青空の下で、大谷と真美子夫人は2人でセルフィーを撮ったり、奔放なデコピンを見て笑ったり――ゆったりした時間が流れていた。 メジャー7年目。最高のシーズンを送ることができた要因の一つは、新たな家族のサポートがあったからだと話す。 悲願の「世界一」を達成した大谷は、真美子夫人への素直な思いが口をついた。 「本当に感謝しかない。1年間長いシーズンだし、僕はシーズン160試合プラスというのは慣れているけど、彼女はそうではない。これだけ長いシーズンを支えてもらったことに感謝している」
(「メジャーリーグPRESS」阿部太郎 = 文)
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