【新健康習慣】自分の腸内環境を知ることが大切! 腸活「Body Granola(ボディグラノーラ」を始めてみた
●『カルビー』が開発した、腸内フローラを調べて自分に合ったグラノーラをカスタマイズする「Body Granola」。実際に試してみました。
昨今、健康意識の高まりや花粉症やアレルギー予防に有効という研究によって、「腸内環境」が広く再注目されています。「腸」に良い食事と聞くと、なんとなくヨーグルトなどの発酵食品を食べることと思いがちですが、実は必ずしもそうとは限らないのです。 超活グラノーラ「Body Granola」の関連画像 というのも腸内細菌というのはおよそ1000種類が存在し、約40兆個の菌による生態系「腸内フローラ」を形成しています。その腸内細菌は人によって構成が異なり、ヨーグルトが腸内環境にぴったり合う人もいれば、玄米や豆など他の食品を積極的に摂取した方が良い場合もあるのです。
自分の腸内環境はどのように知る?
では、自分の腸内環境を知るにはどうしたら良いのか? 病院やクリニックなどで検査が可能ではありますが、費用が高く、来院には時間もかかります。よほど本気で「腸内環境を知りたい」という意思がなければ、自分の腸内環境を調べるまではいかないかもしれません。 そこで注目を集めているのが、腸内フローラを調べて自分にピッタリのグラノーラを作れる『カルビー』の「Body Granola」(ボディグラノーラ)。実際に取り寄せて、筆者が試してみたので参考にしてみてください!
まずは「腸内フローラ検査キット」で自分の腸内環境を知ろう!
「Body Granola」では、まずは腸内環境を検査するところからスタート。「腸内フローラ検査キット」(9800円)が届くので、病院の予約の煩わしさや時間の拘束が一切なく、自宅で採便、ポスト投函で完了します。 結果は、注文した時に登録したメールアドレス宛に届き、57通りの中から自分がどのタイプか、自分の腸内環境を構成する菌の割合や多様性を知ることができるのです。これは画期的!
帰ってきた著者の腸内フローラのタイプは「BBB型」でした。結果の文面には下記のような記述が……。 「現代の食習慣として、玄米雑穀米、野菜、果物、根菜、きのこ類、海藻類を食べない人が多く、朝食を抜く人や嫌いな食べ物が多い人に多い傾向があります。体質として、お通じが少なめであると自覚している方が多く、BMIが高めの方が多いタイプ。更に、睡眠に悩みを抱えている方が多い傾向があります。また、定期的に運動やスポーツをしない人が多い傾向があります」とのこと! 「好き嫌いが多い」、「運動しない」など、全部当たっていました。検査自体は採便して投函するだけの簡便なものでしたが、習慣まで判明するとは驚き。この分析でもとても参考になって、日常改善に役立ちそう。 平均よりも菌の多様性も低いということなので、結果を参考に自分専用の「グラノーラ」を注文しました。