「ドラマチックすぎる」「ドキドキした」ジギング実釣撮影中最後の最後でとんでもない結末が…!
ポイントを移動し、新たな攻略法を探りつつサイズアップを狙う
小川「さっきまで明石海峡大橋の西のほうにいて、橋の下付近に移動してきました」 さあ、ポイントの移動で釣りの展開は変わるのか? 渕上「だいぶ潮が速くなってきたのでジグは250g。ロッドはホライゾンMJ HMJ642B-L(テンリュウ )に替えました。スロー系のシャクリで誘ってみます。魚は居るはずだけど、喰わへんだけや」 ◆渕上さん使用ロッド③:ホライゾンMJ HMJ642B-L(テンリュウ ) PEライン2号以下のセッティングで、スロー系ジャークをメインに100~150gのメタルジグが扱いやすい近海ライトモデル。ハイピッチジャークは120gまで。中深海では250gまでのスロー系ジャークに使用できる。 しばらくアタリがなく、黙々とシャクる3人。沈黙を破ったのは渕上さんだ。 渕上「よっしゃっ! すごい引く。サワラかな? アシスト(フック)切れそうでヤダな」 ロッドはホライゾンLJ HLJ631S-FLL(テンリュウ)に持ち替えていたため、魚が突っ込むとフルベンド。 慎重にファイトし、手にしたのは丸々と太ったメジロクラスだ。 渕上「ジグは100g。底から速巻きしてくると後ろから追いかけて引ったくっていきました」 居ても喰わない魚に口を使わせ、しかもサイズアップ! 技ありの1尾だ。
潮が効いていても喰わない…ラストひと流しで喰わせた一手とは?
実釣は終盤になっても無風ベタ凪。ラストひと流しでここまで沈黙の上森さんに一発逆転の今日イチフィッシュがヒット! 上森「よしっ、喰った! うぉーっ元気! 楽しいっ(笑)」 使用ロッド、ジグザム ワイルドマークJWM611B-2/4(テンリュウ)の曲がりをみるとかけた魚のサイズは間違いなく良さそうだ。 そして3人の真ん中で掲げられた魚は、本日最大の丸々と太ったメジロ。 上森「船長に教えてもらったシャクリ方できました。潮が効いているので、力一杯シャクるんじゃなく、底でラインスラックを出してジグを横に向けるというシャクリ方です。ロッド、いい曲がりしてましたね(笑)」 ◆上森さん使用ロッド②:ジグザム ワイルドマークJWM611B-2/4(テンリュウ) 水深30~120m、130~200g前後のメタルジグを中心に幅広い状況に対応できる近海スタンダードモデル。セミロングやロングジグをスイミングさせやすいアクションで、地形や流速の変化が多いエリアの攻略にも向いている。