報徳学園、センバツ38勝目で単独7位 東海、中国、九州勢敗退
第96回選抜高校野球大会は第8日の27日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦4試合があり、8強が出そろった。 【写真で振り返る】歴代優勝校 センバツの覇者たち 青森山田は延長十回タイブレークの末、6―5で広陵(広島)にサヨナラ勝ちし、春は初のベスト8入り。大阪桐蔭は4―2で神村学園(鹿児島)を降し、3年連続で準々決勝に進んだ。 中央学院(千葉)は7―6で宇治山田商(三重)に競り勝ち、春夏通じて初のベスト8入りを果たした。前回準優勝の報徳学園(兵庫)は常総学院(茨城)に6―1で快勝し、2年連続の8強入り。センバツの通算勝利数を38に伸ばし、高松商(香川)を上回って単独7位となった。東海、中国、九州勢は敗退した。 28日は準々決勝4試合が行われる。