お菓子から惣菜まで!海藻を使った新たな食文化を日本橋三越本店で楽しもう
味噌汁の具や副菜として使うことの多い海藻。食物繊維やミネラルが豊富で、名脇役として食卓に登場する機会の多い食材です。そんな海藻をメインにしたフードが提供されるイベント「EAT & MEET SEA VEGETABLE」が、9月25日(水)より日本橋三越本店の本館地下1階食品フロアで始まります。海藻をメインにしたフードとは、一体どのようなものなのでしょうか? 【画像を見る】特製の海老天むすがおいしそう!地雷也「秋のすじ青のり天むす弁当」 ■「海藻の可能性を模索したい」本企画に込められた想いとは 今回の企画は、「海藻の可能性を模索したい」というバイヤーの熱い想いが発端となり、三越伊勢丹と合同会社シーベジタブルの協業によって実現しました。合同会社シーベジタブルは、海藻の研究や栽培、加工、料理開発などを一貫して行い、絶滅の危機に瀕している海藻の復活に尽力している企業です。 近年、海水温の上昇が原因で海藻を食べる魚などの活動が活発になり、全国の藻場(海藻が育つ場所)が激減しています。海藻のない海には魚が寄り付かないため、海藻や魚の食文化の衰退が懸念されている状況です。 今回のイベントに向けて、海藻の風味や食感を活かした新商品が開発されました。お客様に海藻の新しいおいしさと可能性をお届けしお楽しみいただくことで、未来の海を守ることにもつなげたいという想いが込められています。 ■意外な組み合わせも?提供されるフードをご紹介 本イベントで提供されるフードを「メイン料理」と「お菓子」に分けてご紹介します。意外な組み合わせもあるので、ぜひチェックしてみてください! ■バラエティ豊かに展開!食卓を彩るメイン料理3つ 【地雷也】秋のすじ青のり天むす弁当 1,361円 すじ青のりを衣とご飯にたっぷり混ぜこんだ特製の海老天むすと、季節限定の舞茸天むすの贅沢なお弁当です。 【メルヘン】左:すじ青のりタルタルたっぷりのサーモンフライサンド(1袋)540円 右:すじ青のり香る玉子ハムチーズサンド(1袋)648円 青のり香るタルタルソースがポイント。まろやかな卵と磯の塩気が、やみつきになる味わいです。 【両国茶屋】磯つくね串 324円 国産の軟骨入りつくねに香り高いすじ青のりをふんだんに加えた食べ応えのあるつくね串。 ■意外にもベストマッチ!海藻の風味が広がるお菓子3つ 【ノワ・ドゥ・ブール】焼きたてフィナンシェ(すじ青のり・チーズ・ナッツ)411 円(1個) 青のりの風味とチーズの塩味が効いたフィナンシェ。パルメザンチーズ・雪塩で味付けした3種のナッツとコクのあるグリュイエールチーズの味わいがお酒にもぴったり。 【ティール】アオサシトロネット 2,801 円(1箱)[100点限り] シトロネットにあつばアオサをまぶした、あらゆる味わいが広がる新感覚のチョコレート。 【榮太樓總本鋪】繁盛団子 あを佐 324円(1本) たまり醤油をからめた団子。ほろ苦いあつばアオサがアクセントとなり、味わいに奥行きを与えています。 ■フードコレクションでは「大阪×シーベジタブル」をご提案! 本館地下1階のフードコレクションでは、2週にわたってさまざまな味わいが楽しめます。9月25日(水)~10月1日(火)の1週目は「大阪から未来へ」と題して、大阪のソウルフードとシーベジタブルを掛け合わせたフードが提供されます。 10月2日(水)~10月8日(火)の2週目は「海藻で海も人も健やかに」がテーマ。”海藻の新しい食べ方”として次のようなフードが提供されます。 <2週目>10月2日(水)~10月8日(火) 【シーベジタブル】海藻と旬魚のラーメン 1,801円 スープと相性がよい海藻をふんだんに盛り付けたラーメン。味の違いや、香り、形状、食感など、海藻のバラエティの豊かさが楽しめます。 <2週目>10月2日(水)~10月8日(火) 【TESIO】のり兵衛(のりべえ) 800円(100g) 沖縄の海塩に風味豊かなすじ青のりをブレンド。豚バラ肉にたっぷりとあしらい、熟成させた旨味たっぷりのベーコン。 ■三越のシンボル「ライオン」110歳を記念した企画も 「EAT & MEET SEA VEGETABLE」と同時期に、三越のシンボルであるライオン像の生誕110周年を記念した企画も行われます。ライオン缶やライオンをプリントした銘菓を幅広く展開!今回はその中の一部をご紹介します。 【ラデュレ】プリントマカロン 三越ライオン 524円(1個)[540点限り] 販売期間:9月25日(水)~10月8日(火) ※化粧箱は別売です。 【文明堂東京】ライオンとこぐまカステラ 1,080円(1個)[450点限り] 販売期間:9月25日(水)~ 10月8日(火) シーベジタブルを楽しんだ帰り道のお土産にもぴったり!ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。 文=武川彩香