まだ間に合う!閉館まで5日、60年の歴史に幕を下ろす「大阪新阪急ホテル」を楽しむ方法…あの人気スイーツも復活
いよいよ年明け2025年1月4日の宿泊利用をもって、60年の歴史に幕を下ろす阪急「梅田駅」すぐの「大阪新阪急ホテル」(大阪市北区)。既報のとおり、地下1階のバイキングレストラン「オリンピア」で開催中の『ごちそう感謝祭』は最終日まで予約で満席になっており、「行きたかったのに、予約できなかった・・・」と悔やむ声がSNS上にもあがっている。 【写真】最終日まで予約で満席となったバイキングレストラン「オリンピア」 そんななか、同ホテル広報担当者に「いま、まだ同ホテルで楽しめること」を聞いてみた。「『オリンピア』はおかげさまで、最終日まで満席となっておりますが、『フレンチ&チャイニーズレストラン モンスレー』等その他のレストランでは、空きがある日時もございます。まだ夜の時間帯中心に予約もお受けできるかと思いますので、まずはお問合せを」とのこと。 さらに、ゆっくり食事や宿泊という時間がとれない人でも、同ホテル内で思い出作りをする方法があった。同ホテルの「フィナーレ」を記念したテイクアウト商品の購入だ。年末年始の手土産にもちょうど良いスイーツのようなのだが・・・。
ネコ好きが歓喜した、あの人気スイーツが復刻
2022年に惜しまれつつ閉店した、地下1階にあった同ホテル運営のベーカリー&カフェ「ブルージン」で販売していた、猫にちなんだ人気商品のうちのひとつ、猫の手型の形をしたスイーツ「いろねこのて」。外はサックリ、中はふんわりのダクワーズ生地にクリームをサンドし、かわいすぎる肉球はチョコで表現されている。 それが今回は、蝶ネクタイをつけた「フィナーレバージョン」の「いろねこちゃん」シールが貼られたサヨナラ仕様で復刻。「しろ(プレーン)」と、「くろ(チョコ)」の2つの味のセットで「いろねこのて<ペア>」(600円)として販売中だ。
懐かしくて、新しい和洋折衷のフィナーレケーキ
かつて同ホテルで人気を博した「和風洋菓子 味ごころ」をイメージして作った、フィナーレ記念のケーキ「スイート メモリーズ」。さつまいものカスタードクリームをバターミルククリームの中に入れ、さつまいもとバターのペーストで周りを巻き、さつまいも餡と芋の甘露煮、フィナーレロゴをあしらったチョコプレートなどで飾った、「芋好き」にはたまらないスイーツだ。やさしい甘さと、斬新なデザインを楽しみたい。こちらの「スイート メモリーズ」は750円(イートインも可能で764円)。 「いろねこのて<ペア>」、「スイート メモリーズ」いずれも、1階ラウンジ「ブリアン」にて2025年1月4日まで販売されている。