なんとなく気分が晴れない、集中力が落ちている…それ、「5月病」かも ? セルフチェックの方法と対策レシピ
◆アボカドとクレソンのサラダ
手軽にエネルギー補給ができる卵は、疲れた時に重宝する食材としてよく薬膳でも利用されますが、その中でもうずらの卵はより効果が高いとされています。水煮で販売されている商品もあるので、疲れやすさを感じる方は、毎日少しずつ食べてエネルギーアップを図りましょう。 イライラした気持ちを抑えてくれる効果のあるクレソンは、フレッシュな生野菜として活用してみましょう。セリやセロリも同じような効果があるので、どうしてもイライラが抑えられないと感じる時には、積極的に食事に取り入れてみましょう。 ●材料(4人前) ・アボカド:1個 ・うずらの卵:6個 ・クレソン:50gほど ・塩胡椒:少々 ・黒酢:小さじ1 ・オリーブオイル:小さじ1 ●作り方 (1)鍋に湯を沸騰させ、うずらの卵を入れます。中火で6分加熱します。 (2)水でよく冷やしたら、殻をむいて半割りにします。 (3)アボカドは、ヘタの部分の中心に包丁を入れ、種を一周するように切ります。 (4)種を中心にして、アボカドを割ったら包丁で種を取り除きます。 (5)アボカドは角切りにします。クレソンは食べやすい大きさにざく切りにします。 (6)ボウルにうずらの卵、クレソン、アボカドを入れて混ぜます。塩胡椒、黒酢、オリーブオイルを入れて全体を和えます。 (7)味が馴染んだら、皿に盛りつけて完成です。
◆長芋のポタージュ
長芋は、疲れた体にエネルギーと潤いを与えてくれる優秀食材です。生食よりも、加熱して食べる方が消化に良いとされています。ポタージュにすることで優しい甘みが引き立ち、疲れた心と体を癒してくれますよ。 そのままスープとして楽しんでもいいですし、ショートパスタなどを入れて主食として食べることもおすすめです。クミンや胡椒のスパイシーな香りは、鬱滞した気持ちを解消してくれる効果があります。とはいえ、刺激の強い激辛唐辛子料理などは疲れた体には刺激が強いので、注意しましょう。 ●材料(4人前) ・長芋:300g ・玉ねぎ:1個 ・バター:10g ・豆乳:300cc ・塩:適量 ・胡椒:少々 ・クミンパウダー:少々 ●作り方 (1)長芋は皮をむいて輪切りにします。玉ねぎは皮をむいたら、薄切りにします。 (2)鍋にバター、玉ねぎを入れて弱火で炒めます。 (3)玉ねぎがしんなりしてきたら、長芋を入れます。長芋がかぶるくらいの水を入れて弱火でゆっくり加熱します。 (4)長芋が柔らかくなり、玉ねぎの甘みが出たら火を止めます。 (5)粗熱が取れたらミキサーでペースト状にし、再び鍋に戻し入れます。豆乳を入れてよく混ぜます。 (6)弱火で加熱をして、塩で味を整えたら器に盛りつけます。仕上げに胡椒、クミンパウダーを飾って完成です。