「妻の地雷がわからない」ひろゆき&ゆか夫妻がデリカシーのない夫へおくる、妻を怒らせる根本問題
■配偶者より自分のほうが偉いと思っていませんか? ひろ「日本の多くの会社って、上下関係があって、上位の人の言うことに従うし、理不尽でも部下は受け止めるというシステムだったりする。んで、この仕組みが家庭でも適用されると考える人が、時代や地域性によって現れる気がするんだよね」 ゆか「せめて家庭くらい、リラックスしてくつろぎたいと誰しもが思っているのに、それを無報酬で誰かが自分のために整えてくれると思っているなら、お花畑な発想だと思うね。 そういう人が『これからデリカシーのないことを言うけど、良い?』と、事前に確認を取って物を言うことができるのか? そもそも何がデリカシーの欠如に当たるのかを、仕事以外のシーンできちんと判断できるのか?が、私は大いに疑問なんだよね」 ひろ「仕事で出来てるから、能力はあると思うよ。使う気がないだけ。おいらが、日本語を話す能力があるけど、家で使わないのと一緒かな」 ゆか「仕事でデリカシーのない言動をした場合は、信用や経済的損失に直結するから、デメリットが明確だよね。対して、家庭の場合は、質問者さんから見ると妻が機嫌が悪くなるってだけで、自分のお金が減るわけでもない。 実際は相手の信頼は減っているし、お互いに嫌な時間を過ごすという損失があるけれど、それは『相手が勝手に怒っている』と言うふうに責任転嫁してしまえば、自分に何かデメリットがあるわけでもない、と解釈する人もいる」 ひろ「奥さんは口論をして反撃してるわけだから、口論を望むか、自分の行動を変えるか?だよね」 ゆか「なので、君がよく使う『しゅっしゅ』とか『モフモフ』とかの宇宙語かなと……。こうした揉め事が起きた時には、互いの感情の言語化力が求められるから、まず 質問者さんだけですぐにできることを書いてみた。 次に、妻の地雷を踏まずに会話をするにはどうしたらいいのでしょうかっていうのが質問だから、口論のない会話がしたいと思うんだよね。 そもそも『デリカシーがない』も『そういう言い方は下品』も、単なる指摘で感想かもしれない。別に人格否定しているわけじゃないし。デリカシーって曖昧なものだけど、そこは『具体的に何が気に障ったの?』、『どう言えば良かったの?』って聞けば済む話だし」 ひろ「言ったあとは、怒ってるから会話が難しいパターンとか」 ゆか「テキストで送ってみるとかでも良いんでないかね。別にその場ですぐ解決する類の問題でもないし」 ひろ「せやね」