高山市で伝統の消防出初式 江戸から続く伝統の訓練を5年ぶりに披露
メ~テレ(名古屋テレビ)
岐阜県高山市で消防出初式が行われ、江戸時代から続く伝統の訓練が披露されました。 新春恒例の出初式は約180年前に始まったとされています。 5日は消防署員や消防団員約450人が参加しました。 威勢のいい掛け声を響かせながら、2列縦隊で渦を巻くように進む「舞い込み」や、4つの隊がまといを中心に回る「巻き込み」などの訓練が披露されました。 新型コロナや地震の影響を受けて中止や縮小が続き訓練が披露されるのは5年ぶりです。 けさの高山市は最低気温がマイナス4度と冷え込む中、江戸時代から続く火消し組の心意気を今に伝えていました。