特殊詐欺で1億8670万円もの被害 80代女性が複数回“手渡し” 岐阜市
中京テレビNEWS
警察によりますと、2024年1月ごろ、「監督庁の職員」を名乗る男から女性の自宅に電話があり、「会社の情報を教えませんでしたか。これは犯罪で裁判になる」などと言われました。 その後、11月下旬ごろまでに「被害会社の役員」を名乗る男も加わり、「和解金がいる。弁護士費用を渡さなければならない」などと現金を要求されました。 女性は、自宅近くで紙袋に入れた現金を「被害会社の部下」を名乗る男に複数回にわたって手渡し、合計約1億8670万円をだまし取られたということです。 11月下旬に男らから電話がこなくなり、おかしいと思って警察に通報したことで発覚しました。 女性は一人暮らしで、男らに言われるまま銀行のATMから現金を引き出し、まとまった額になってから渡していたということです。