一番すごいのは!? 日本代表、最新アシストランキング7位。歴史に残る名SB。クロスの質は世界レベル!?
サッカー日本代表は、2018年に発足した森保一監督体制が7年目に突入している。この長期政権の中で、最も多くアシストを記録している選手は誰か。今回は、森保ジャパンのアシスト数をランキング形式で順位ごとに紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。アシスト数が並んだ場合は、出場試合数の多い順。
7位:酒井宏樹(6アシスト) 生年月日:1990年4月12日 所属クラブ:オークランドFC(オーストラリア) 森保体制での日本代表出場試合数:27試合 酒井宏樹は、森保一監督体制のサッカー日本代表で6アシストを記録した。 2012年にアルベルト・ザッケローニ監督体制で日本代表デビューを果たした酒井だが、当時は内田篤人がレギュラーとして君臨しており、定位置を獲得するのは容易ではなかった。 その後、ドイツのハノーファーやフランスのマルセイユで経験を積み、第1次森保体制で主力に定着した。安定した守備と豊富な運動量、そして積極的な攻撃参加で、右サイドバックとしてレギュラーを務めた。 特にアシストを重ねたのは2019年10月のFIFAワールドカップアジア予選で、モンゴル代表戦とタジキスタン代表戦の2試合で3アシストを記録した。サイドバックの選手らしく、アシストはほとんどがクロスによるものだった。そのうえ空中戦にも強く、反対サイドからのクロスに競り勝って折り返し、チャンスを演出することもたびたびあった。 酒井は負傷による離脱が多かったものの、コンディションが整っていれば、攻守両面で抜群の安定感を示す頼れる存在だった。2022年FIFAワールドカップ以降は森保ジャパンに呼ばれていないが、34歳となった今も日本屈指のサイドバックと言っていいだろう。
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