【鮎ガールもびっくり】「思わず踏んでしまいそう」なくらい、どこもかしこも鮎!香魚!アユ!
待ちに待ったお盆休み!鮎を求めて釣り旅を計画していたのだが、台風が発生し北へと進路をとっていたので西へ西へと車を走らせた。最初の行き先には悩んだが、まずは〝癒しを〟ということで数、型共に絶好調という情報のあった滋賀県安曇川へ。約1年ぶりとなるが、大爆釣だった昨年の釣行が今でも眼に浮かぶ。期待に胸膨らみ長い長い道のりも軽快に進んだ。2024夏!今年も熱い、暑い鮎タイムのスタートだ!2度とない今年の夏を余すことなく楽しんで参ろうではないか! 【写真】食み跡だらけの石。上流のチャラ瀬は鮎だらけだった。
1日目朽木地区はチャラ瀬、瀬肩で大爆発!
大型連休一日前とあって安曇川には釣り人がチラホラといったところ。混雑はしていない。まずは友人おすすめのオトリ屋さんに向かい情報を聞いてみることに。友人が事前に電話を入れてくれていたので、到着するなり店主が迎えてくれた。優しい笑顔の店主。「おはよう」の一言は今日1日の素敵なスタートなった。 安曇川に不慣れな私達に対して「いいところ教えるからね!」と、地図を使い入川地点から駐車場所まで丁寧に教えてもらった。そして、この日のおすすめは2箇所!時間はたっぷりあるのでじっくり釣り歩くことにした。「たくさん釣って来てね~」という店主の声に送り出され、いざ川へ! 最初に「道の駅裏上流部」に入ってみたのだが、河岸に到着すると違和感が…。去年訪れた時と渓相が変わっていたのだ。一本の流れであった筈の場所は中洲が形成され、流れは三つに分かれ水深も浅いチャラ瀬になっていた。しかしながら〝チャラ瀬〟は私の大好物(笑)。 さあて、お久しぶりの安曇川。ひと流し目は波立ちがありなるべく変化のある場所を狙い、オトリを入れていく。カツッ!と早速反応があった。さすが安曇川!反応が早い!ほかの鮎に追われているのか、オトリが激しく逃げ回る。そこで、立てていた竿を寝かし止めて待つことに。間も無く来た「カッツーン!」と。針をひったくる強いアタリだ。これよこれよ!遠くてもここまで来る価値のあるこのアタリ!タモに収まったのは尾鰭まで黄色く、香り高い、安曇川らしいアユであった。 一尾捕れたら、ここからが安曇川の本領発揮。掛かるは、掛かる。連チャンのスタートである。バレや根掛かりなどのミスをしなければ、必ずと言っていいほど掛かり、連チャンが始まる。どこからかすっ飛んでくるアユは掛かった瞬間に上流へと走り出す。なんて気持ちが良いのだろうか。相変わらずこの川と、この川の鮎は私を癒してくれる。