【鮎ガールもびっくり】「思わず踏んでしまいそう」なくらい、どこもかしこも鮎!香魚!アユ!
完璧なシチュエーション
午後からはおすすめされた2箇所目の「北川合流下流」のポイントへ移動。こちらも釣り人は少なくポイントも選び放題。目に入ったトロ場から攻めて見ることに。目を凝らすと川中どこにでも鮎の姿は確認できる。午後になったこともあり、苔を喰む煌めきが増えたようにも思えた。足元から放ったオトリはすぐに煌めきの中へ。「ギュイーン!」即掛かりである。こりゃ凄い!上流の瀬で竿を出す相方も順調に掛けているようだ。果たして、この川にはどれほどのアユがいるのだろうか?掛かるアユは午前中のものよりも追星が濃く、黄色い魚体が多い印象だ。 その後もトロ場を攻めていたが、少しペースダウンしてきたので上流の瀬肩へ移動。すると、この場所が大当たり!移動して7連チャン!はい!も~、ワタクシ大満足でございます(笑)。オトリが常に元気な状態でよく泳いでくれるので、スネ以下の水深であっても根掛かりもすることはなく、掛かるアユはしっかり追って掛かるのでバレもほぼ無しと言う完璧なシチュエーションであった。 相方も瀬肩に移動するとハイペースで掛けることができたそうだ。どうやらこのポイントは瀬肩が良いようである。トロ場や瀬ももちろん掛かるがペースが一段階違ってくる。夢中な時間の流れは早いもので、あっという間に夕暮れ。夏休み初日は期待通り、心も体も安曇川の鮎たちにの癒しで満たされたのであった。
あっちでもこっちでも友人に遭遇の2日目!廣瀬地区は踏むほどのアユの数!
昨日のアタリの感覚が残ったまま2日目の朝を迎えた。オトリ屋さんに向かうと、なんとSNSで知り合った方と嬉しい初対面が叶った。この方は、いつも安曇川の情報を教えてくれるのだ。お互い「やっと会えましたね~」と言葉を交わす。長い間、SNS上でやり取りをしていたが、やはり顔を見て話すっていいな!と改めて感じることができたなんとも嬉しい出会いであった。お仲間も紹介してもらい、早朝から笑い声が絶えぬ賑やかな時間が続いた。今日も今日とて良き1日の予感!さらにこの日は、昨夜何気なく連絡した友人が偶然にも安曇川に向かっているとのことだったので、「広瀬地区」の広瀬橋下流で合流することになっていた。竿を一緒に出すのは久方ぶりのことで、友人はと言えば、このエリアによく通い、ポイントもたくさん知っている。私と相方を一級ポイントへと案内してくれ、釣り方のアドバイスもしてくれた。 仕掛けを張りながら川を覗けば今日も相変わらずそこかしこに鮎の姿が見られる!川幅は狭く、竿先は気をつけないと木に引っ掛けてしまいそうなポイントだが、とにかく石色が良い。強いアユが居そうな雰囲気ムンムンだ。下流に立った相方の竿はひと流し目で「ガッツーン」と大きく弧を描き、良型の黄色い鮎を早速掛けていた。「こりゃ~いるね~!」 流れがそれなりにあるので、相方は錘を装着!足元にもアユの姿が見えるので私は背針で陸からの釣り。強烈に暑いが、鮎のためならなんのその(笑)。すると、オトリが流芯へと差し掛かった時だった。「ガッツーン」と強烈なアタリを感じると、目印が気持ち良く吹っ飛んでいく!顔を見せた野鮎の追い星の黄色さたるや、過去イチの追い星アユであった。どれだけ苔を食べたらこんな色になるのだろう?今日も次々と掛かる鮎たち。良型も多く掛かり、やり取りもたまらん!「バレるなバレるな」と口ずさみながら引きに耐える時間は至福。これだから鮎釣りはやめれん!