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サイン理解が不安で作戦遂行ができなかったという“お粗末内幕”…横浜DeNAラミレス監督の不可解采配で5連敗

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THE PAGE

横浜DeNAが19日、横浜スタジアムで行われた巨人戦で9回二死から3-5の逆転負けを喫して5連敗。借金「2」となり4位に転落した。ラミレス監督の采配には、岡本和真の決勝2ランを許した9回の継投策も含めて不可解なものが目立ち、2回にも一死一塁から投手の平良拳太郎がバントもせずに簡単に凡退したが、サインの理解に不安があったため「サインを出せなかった」という。また試合後、1点を守れなかった“守護神”山崎康晃の配置転換を示唆した。狂いだしたチームの立て直しは急務だ。

”守護神”山崎があと一人で救援失敗

 3-2の1点リードで迎えた9回。4977人のベイスターズファンは「ヤスアキ・ジャンプ」を我慢して、手拍子で我らが守護神をマウンドへ送り出した。  ファンの声援で、山崎の全身にアドレナリンが駆け巡ったのか。山崎のボールは走っていた。先頭の中島宏之を見逃しの三振。だが、続く坂本勇人には三遊間の深いところへ内野安打を許した。対坂本の守備シフトの盲点をつかれた。ここで巨人の原監督が動く。代走に俊足の増田大輝を送り、ウィーラーの打席の4球目に走らせたのだ。  自らのスタイルを守って牽制をせず、打者に集中していた山崎は完全にモーションを盗まれた。一死二塁とされたがウィーラーを右飛に打ち取り、あと一人…。  3番の丸佳浩をカウント1-2と追い込んだが、バッテリーは勝負を焦る。ここは誘いのツーシームで良かったが、力のあったストレートを選択。丸の勢いのない打球は、一、二塁間に転がった。二塁手の柴田竜拓が懸命に飛びついて止め、一塁が間に合わないと判断するやボールをホームへと送った。タイミングは完全にアウト。だが、“神”の左手を伸ばして回り込むように滑り込んできた増田へ、戸柱恭孝のタッチが追いタッチとなり、審判は両手を広げた。ラミレス監督がリクエストしたが結果は変わらず、土壇場でゲームは振り出しに戻った。  まだここで踏ん張れば勝負はわからなかったが、ラミレス監督は、国吉佑樹への交代を告げたのである。2本のヒットは、いずれも内野安打のコースヒット。内容は決して悪くなかったが、ラミレス監督の脳裏には、6月27日の阪神戦でサンズに逆転3ランを浴びた悪夢が蘇ったのだ。  結果的に、この継投は失敗した。  このシリーズで、11打席ノーヒット、8三振と眠らせていた岡本に痛恨の一発を浴びた。初球の外角のカットボールに岡本は反応していなかったが、続くストレートを狙い打たれた。3-5とされる9号2ランが無人のライトスタンドで跳ね返った。守護神が出ていった直後。国吉に十分な登板の準備もできていなかったのかもしれない。

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