ホテルのロビーに「ご自由にお持ちください」とアメニティが! シャンプーやお茶などを“余分”にもらっておきたいのですが、問題ないでしょうか…?
多くのホテルにはシャンプーやリンス、ティーバッグなどさまざまなアメニティが用意されています。部屋ごとに準備するホテルもありますが、最近はロビーにてバイキング形式で自由に持ち帰れるホテルも増えてきました。 しかし「せっかくもらえるならば多めにほしい」と考える人も多いためか、準備されるアメニティは「ご利用分のみお持ちください」との張り紙を掲げるホテルも少なくありません。 本記事では、持ち帰っていいホテルのアメニティの種類と、持ち帰っても問題のない数量について解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
ホテルにて用意されるアメニティ
まずは、一般的なビジネスホテルで用意されているアメニティを紹介します。 ・歯ブラシ ・剃刀(かみそり) ・ボディスポンジ ・インスタントのコーヒー、お茶 ・シャンプー、コンディショナー ・ボディソープ ・せっけん ・シャワーキャップ ・綿棒 ・コットン ・ヘアブラシ、くし ・ヘアピン、ヘアゴム ・バスタオル、フェイスタオル ・浴衣、バスローブ ・バスマット ・使い捨てスリッパ ・ミネラルウォーター それでは、この中で持ち帰れるアメニティはどの範囲になるのでしょうか? 一般的に、ほかのお客へ使い回せないものや、1回分のアメニティグッズについては、持ち帰っていいとされています。そのため、下記のアメニティは自由に持ち帰れると考えられるでしょう。 ・歯ブラシ ・剃刀 ・ボディスポンジ ・インスタントのコーヒー、お茶 ・シャワーキャップ ・綿棒 ・コットン ・ヘアブラシ、くし ・ヘアピン、ヘアゴム ・使い捨てスリッパ ・ミネラルウォーター シャンプー等は、ホテルに備え付けられているものは持ち帰れません。アメニティセットとして数回分が小さいボトルに入っているものなら持ち帰ることができます。旅館などで旅館名が入っているタオルは宣伝用として持ち帰れる場合もありますが、ビジネスホテルのフェイスタオルなどは基本的に持ち帰れません。