50代の「美容医療」なにから手を出せばいい? まぶたのたるみ、ぼやけetc...注意点とともに専門医がレクチャー
美容医療は痛そう…。エステでアンチエイジングはできる?
「エステは、リンパマッサージによるむくみ改善、オイルマッサージによる保湿、アロマによるリラックス効果など、さまざまなメリットがあります。しかし、シミやたるみを根本的に改善したり、一発逆転のような効果を求めたい場合には、美容医療の方が効果的です。エステに通い続け、高級な化粧品を使っても、シミやたるみを根本的に改善することはできないのです。 美容医療も施術の痛みを抑えられるようになってきて、ヒアルロン酸注入は、ごく細い針を使用したり、効果的な麻酔クリームを使うことで痛みを抑えられるようになりました。たるみに効くサーマクールは、痛みを抑えてパワーアップした新型のサーマクールFLXが登場しています。 若い頃から少しずつメンテナンスを続けることで、深いシワができにくくなり、年齢を重ねても美しい肌を保つことができます。80歳まできれいでいることを考えると、早く始めるに越したことはないんです。美容医療もエステも、賢く使っていくことが重要です」
まとめ
個人差が大きく開いてくるため、一筋縄ではいかない50代の美容医療。結果を求めるなら、自己判断だけでなく、経験豊富な専門家に客観的な意見を仰ぐのも重要に。人生100年時代、年齢を重ねても美しく輝き続けるために、まずは専門医に相談するところから初めてみるのがよさそう。
Harper's BAZAAR JP