昨季はチェルシー離れてプレミアで8ゴール N・フォレストで躍動するハドソン・オドイ「去るべき時なのだと理解するしかなかった」
チェルシーでも一定の出番は得ていたが……
チェルシーのアカデミーからは続々と優秀な選手が輩出されるが、トップチームでポジションを確保するのは相当に困難だ。出番確保と成長を求め、チェルシーを離れる決断を下した選手も少なくない。 現在ノッティンガム・フォレストでプレイするFWカラム・ハドソン・オドイ(23)もその1人だ。ハドソン・オドイはチェルシーのトップチームでもインパクトを残していたが、昨夏にノッティンガム・フォレストへの完全移籍を選択。 昨季はプレミアリーグで29試合に出場して8ゴールを挙げる活躍を見せていて、結果的には正しい判断だったと言えよう。英『Daily Mail』にて、ハドソン・オドイもチェルシーを離れるべきと感じていたと決断を振り返る。 「チェルシーでもチャンスをもらったし、たくさんの試合に出場した。楽しかったけど、それでも去るべき時なのだと理解するしかなかった。大きな決断だったけど、正しい決断だったと思う。次に進むべき時がいつなのかを認識しなければならない。悪い意味ではなく、もう一度フットボールを楽しむためにだ」 10月6日には、古巣チェルシーとの対決が控えている。そこでも成長を示したいところで、今季目指すはプレミア二桁得点だ。
構成/ザ・ワールド編集部