【DeNA】来季「打撃コーチ」置かず「野手コーチ」6人の理由は…萩原チーム統括本部長が説明
DeNA萩原龍大チーム統括本部長が9日、横須賀市の球団施設「DOCK」で25年のコーチングスタッフについて、説明した。 【イラスト】DeNAの陣容 「打撃コーチ」の肩書はなく、「野手コーチ」に田代富雄、大村巌、村田修一、石井琢朗、鈴木尚典、柳田殖生の6人が発表された。 萩原チーム統括本部長は「1軍とか、2軍がついているところが、勝つところに特化したというか、戦術系のコーチの役割。野手コーチというのが選手のパフォーマンスを上げたり、育成したりというのを考えています」と説明した。 さらに「野手コーチに関しては打撃だけとか、守備だけとかを教えてもらうつもりはないので、いろんな能力を持ってる方がいらっしゃるので、それぞれ全部の能力を発揮していただきたいです」と期待した。 組閣の大枠は3つで「1軍の戦術系を担当するコーチと2軍の戦術系を担当するコーチとその他、全部育成と考えていますので、1軍にも2軍にも顔を出しながら、その時のコーディネーターの差配によって、どこにいるかを定義してもらいます」と話した。